【厳選】リクガメのおすすめシェルターベスト3【失敗しない選び方】

リクガメのおすすめシェルターNo.1|必要な理由をプロが教える

「初めてリクガメを飼うけど、どんなシェルターを買えばいいの?」「初心者におすすめのシェルターを紹介して欲しい」といった悩みを抱えていませんか。

この記事では、もっともおすすめなリクガメのシェルターをご紹介します。それだけでなく、プロが教えるシェルターの必要性、失敗しない選び方もご覧ください。

シェルター選びを間違えれば、生体のストレスに繋がります。落ち着く環境を用意するのは、飼育者の義務です。本記事を読めばすべて解決するので、最後までご覧ください。

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リクガメにシェルターは必要?いらない?

リクガメにシェルターは必要?いらない?

リクガメの身を隠す習性とは

リクガメの身を隠す習性は、危険から身を守るための防衛本能です。野生環境では、彼らは自身を隠し、捕食者から身を守っています。

さらに、これはストレスを軽減したり、体温を調節したりすることにも繋がります。ただ身を隠す行為でも、さまざまな理由があるわけです。

なぜ、シェルターが必要なのか

身を隠す習性は、飼育環境でも引き継がれます。したがって、リクガメが安全・安心に過ごすためには、適切な隠れ場所を用意しなければなりません。

そこで登場するのがシェルターです。シェルターは、岩の洞窟や木の洞穴などの隠れ場所を再現でき、リクガメにとって心地よい隠れ場所になります。

リクガメを長期的に飼育していくうえでシェルターは、健康維持とストレス軽減のために必須のアイテムです。

もちろん、設置することで「レイアウトの充実度を上げ、世界観を作り込む」といった飼育者のやりがいにも繋がります。

リクガメのシェルターを選ぶポイント

リクガメのシェルターを選ぶポイント

リクガメのシェルターは、選択を間違えると生体に怪我をさせたり、落ち着かせられなかったりするので、注意しましょう。

シェルターを選ぶときは、次のとおりのポイントを押さえておけば間違いありません。

余裕を持って入れる大きさ

余裕を持って入れる大きさ

シェルターを選ぶうえで、大きさは最も重要なポイント。リクガメは体が硬く、柔軟性が低いため、身体を自由に動かせるスペースが必要です。

小さすぎるシェルターではリクガメは窮屈に感じ、ストレスを感じることもあります。余裕を持って入れる大きさを用意すれば、リクガメはすんなりと入れるので、リラックスできるでしょう。

飼育する種類によっては、かなり大きく成長します。ある程度大きくなることを見越して、特大サイズのシェルターを選ぶのがおすすめです。

丸洗いしやすい材質と表面

丸洗いしやすい材質と表面

リクガメのシェルターを選ぶ際には、丸洗いしやすい材質と表面のものを選びましょう。なぜなら、清潔な環境を維持することはリクガメの健康を保つために必須だからです。

特に、カンタンに掃除できる材質を選ぶことで、定期的なメンテナンスが時短に繋がるので、とても大切です。長期間、飼育を続ける上での負担が変わってきます。

具体的には、市販品だと「ポリレジン製」がおすすめです。造形がきれいで、比較的割れづらく、洗いやすいので、シェルターに向いています。

しっかりとした重量と安定性

しっかりとした重量と安定性

シェルターを選ぶ際の重要なポイントとして、それなりの重量と安定性が挙げられます。リクガメは探索好きな動物なので、しっかりと安定していないシェルターだと倒されたり、ずらされたりしてしまう可能性があります。

重くて安定したシェルターを選んで、リクガメの安全を確保しましょう。加えて、底面が広いと安定感が増すので、縦長よりも横長のシェルターがおすすめです。

生体が登りづらい外壁の造形

生体が登りづらい外壁の造形

意外と見落としがちなポイントですが、生体が登りにくい外壁の造形を選びましょう。

リクガメは好奇心旺盛でシェルターの上に登ろうとする傾向があります。飼い主がそれを許してしまうと、転倒や怪我につながるかもしれません。

そのためシェルターは、滑りにくい素材や登りにくい形状のシェルターを選びましょう。市販品の中には、トカゲやヤモリなどの背の低い爬虫類用のものもあるので、注意してください。

飼い主が満足できるデザイン

飼い主が満足できるデザイン

最後に大切なポイント。見た目のデザインも重要です。飼い主が満足できるデザインを選ぶことで、飼い主のモチベーションを高めてくれます。

美しいデザインのシェルターは、飼育環境を彩り、飼い主を心地よくさせてくれます。なんだかリクガメとの絆を深めているようにも感じませんか。

飼育者として、自分が見て楽しむこともリクガメ飼育の一部だという視点を持ちましょう。

おすすめのリクガメシェルターベスト3

第1位 グリーンロックシェルター

初めてリクガメを飼育する方におすすめのシェルターは、こちらの商品。このシェルターは「リクガメのために当ショップが開発した」ものです。

深緑の岩石を模した美しいデザインが、ケージ内を彩ります。リアルなゴツゴツとした力強い表現は、他のシェルターにはない魅力です。

見た目も美しいことながら、機能性が高いこともポイント。しっかりとした重量により、安定性は抜群。特大サイズなので、リクガメもゆったり日陰で落ち着けます。

何よりも外壁がほぼ垂直なので「リクガメがよじ登ってひっくり返るリスクが低い」のが嬉しいところ。外出して目を離すことが多い人にはぴったり。

「どんなシェルターを買えばいいの?」「まずは失敗しない商品を選びたい」と悩まれている方は、ぜひこちらのシェルターをお買い求めください。

第2位 特大ロックシェルター

こちらは「リクガメ2匹程度」なら余裕を持って入るほど大きい特大ロックシェルター。

サイズは業界トップクラスで大きく、リクガメならベビーからアダルトまで使用できます。長く使うことを想定して、あらかじめ大きいシェルターが欲しい人には、ぴったり。

ゴツゴツとした岩肌は、リアルな自然らしさを感じさせます。ケージに設置すると、その迫力は満点です。

他の製品よりも少しお値段は高いものの、きっとご満足いただける完成度でしょう。

第3位 切り株デザインシェルター

控えめなキノコが可愛らしい、デザイン重視のシェルター。見た目はリアルと言うよりポップで、デフォルメした切り株から造られました。

もちろんリクガメの飼育に適しており、ベビーからヤング程度の大きさまでならお使いいただけます。ヤング以降は、これまでに紹介した製品のほうがおすすめです。

よくある岩石のような見た目ではなく、可愛らしいデザインがお好きな方は、こちらを選びましょう。

リクガメのシェルターの設置場所

リクガメのシェルターの設置場所

ライトと左右逆側がおすすめ

シェルターは、ライトと反対側に設置してください。

シェルターとライトを離すことで、暖かい空間と冷たい空間ができます。この温度勾配は、リクガメが体温を調節するときに使われるのです。

これがもし、ライトの真下にシェルターがあったら、すべてが暖かく、明るい場所になってしまいます。リクガメは体温を調節できず、落ち着くこともできません。

これからレイアウトを組むのなら、まずはライトとシェルターを正しく配置しましょう。

できるだけ背面側に寄せる

シェルターをできるだけ背面側に寄せることは、リクガメの活動範囲を広げる上で大変重要です。前面に広いスペースを確保できます。リクガメは探索好きな生物なので、より広い活動スペースを取ることで行動の自由度を高められます。

また、シェルターを背面側に設置すると、リクガメがシェルターの背面から登ることを防ぐという意外なメリットも。これにより、リクガメがシェルターを倒したり、自身が落下したりひっくり返ったりするリスクを減らすことができます。

リクガメのシェルターの自作方法

リクガメのシェルターの自作方法

100均の植木鉢を使ったシェルターの作り方

100円均一ショップの植木鉢を半分にカットして、リクガメのシェルターを自作する方法をご紹介します。

植木鉢を購入

まず、リクガメが余裕を持って入れるサイズの植木鉢を100均で購入します。植木鉢は、素焼きのものを選ぶのが一般的です。

植木鉢をカット

植木鉢を横にして、半分にカットします。カットする際は、安全に注意し、ロータリーツールやアングルグラインダーを使ってください。リクガメが怪我をしないように鋭利なエッジを取り除くことが重要です。

ケージ内に設置

カットした植木鉢をケージ内に設置します。配置はできるだけ背面側に寄せ、前面にスペースを広く取るようにします。

しっかりと固定

植木鉢が安定していること、生体が登ってひっくり返ったりしないことを確認します。不安定な場合は、植木鉢を変えたり、石や重りで周囲を固めてください。

以上で、植木鉢を使ったシェルターの完成です。リクガメの安全を確保するために、定期的にシェルターの状態をチェックし、必要に応じてメンテナンスを行うことをお忘れなく。

シェルターの代用品になるモノ

リクガメのシェルターの代用品として使えそうなものは様々あります。ただし、使用する際にはリクガメのサイズ、安全性、そして清潔さを考慮することが大切です。

以下にいくつかの代用品を挙げてみます。

  • 植木鉢
  • ワインボックス
  • プラスチックストレージボックス
  • テラコッタのパイプ
  • コルクのバーク
  • レンガ
  • 天然の岩石
  • 大きめのガラス瓶
  • 丸太(要加工)
  • 土鍋などの調理器具

注意)すべて衛生的で、鋭利な部分がないなど、安全性が高いものに限ります。

これらの代用品は、とてもユニークですが、本来の用途としては違うのであまりおすすめしません。

安全性や専門性の観点から、初心者のころは出費を惜しまず、爬虫類専用のシェルターを購入しましょう。

リクガメのシェルターに関する質問

リクガメのシェルターに関する質問

シェルターから出てこないけど大丈夫?

リクガメがシェルターから出てこないのは、必ずしも問題ではありません。なぜなら、リクガメは自己防衛のため、または休息をとるためにシェルターに隠れることが多いからです。

ただし、リクガメが長期間シェルターから出てこない場合、病気やストレスが原因である可能性もあります。そのような状況では、信頼できる獣医に相談することをお勧めします。

シェルターの上に登るのを防ぐためには?

シェルターの上に登るのを防ぐには、シェルターの形状と配置を工夫することが有効です。なぜなら、リクガメは登りにくい形状のシェルターや、背面が壁に接しているシェルターの上には登りにくい傾向があるからです。シェルターを背面側に寄せて設置すると、リクガメがシェルターの背面から登ることを防ぐことができます。

シェルターの外で寝るときの対処法は?

リクガメがシェルターの外で寝る場合、まずその環境を見直すことが大切です。なぜなら、シェルターの外で寝る行動は、シェルター内の環境がリクガメにとって快適でない可能性を示しているかもしれないからです。シェルターの大きさ、素材、位置などがリクガメのニーズに適しているかを確認し、必要であれば調整してみてください。

【リクガメ種別】シェルターの大きさと選び方

すでに飼育するリクガメの種類が決まっているなら、下記の記事もご覧ください。リクガメの種別で、シェルターの大きさや選び方、飼育レイアウトについて詳しく解説しています。

お気に入りのシェルターを見つけよう

シェルターは、リクガメが安全で快適に暮らすための重要なアイテムです。自作や代用品を使うときは、専門的な知識と経験が必要なので気を付けましょう。

本記事でご紹介した『リクガメのために開発されたシェルター』なら、初めての飼育にぴったりです。リクガメにとって素晴らしい環境を作れるとともに、飼育者の悩みを解決してくれます。

これからリクガメを飼うにあたってシェルター選びに悩んでいる方は、ぜひこちらの商品をお買い求めください。

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