ラッセルクサリヘビとは
分類 | 爬虫綱 有鱗目 ヘビ亜目 クサリヘビ科 クサリヘビ亜科 ラッセルクサリヘビ属 |
代表名 | ラッセルクサリヘビ |
別名 | ラッセルバイパー チクポロンガ |
英名 | Russell’s Viper |
学名 | Daboia russelii |
全長 | 100cm〜150cm |
分布 | パキスタン、インド、ネパール、スリランカ、バングラデシュ、ブータン |
生態 | 地上棲 |
食性 | 小型のげっ歯類など |
繁殖形態 | 胎生(20〜40頭) |
特定動物 | |
特定外来生物 | |
天然記念物 | |
希少野生動植物種 |
ラッセルクサリヘビは、インドで「4大毒ヘビ」の一種として危険視されている毒ヘビです。死亡例を含めて、深刻な蛇咬症事例がたくさんあります。興奮しやすい性質で、すぐに飛びかかってくるほどの荒い性格です。ピット器官を持たず、顔にある神経末端が獲物や外敵の熱を感じ取ります。
他の種類のヘビを見たい方は、ヘビ図鑑【186種類の一覧】をご覧ください。
- 中井 穂瑞領(著), ヘビ大図鑑 ナミヘビ上科、他編, 株式会社 誠文堂新光社, 2021, 384p.
- 中井 穂瑞領(著), ヘビ大図鑑 ボア・ニシキヘビ編, 株式会社 誠文堂新光社, 2020, 223p.
- 海老沼 剛(著), 世界の美しいヘビ, 株式会社グラフィック社, 2018, 192p.
- 田原 義太慶(編著), 大蛇全書, 株式会社グラフィック社, 2022, 384p.
- 田原 義太慶(監修・著), 毒ヘビ全書, 株式会社グラフィック社, 2020, 336p.