ヌママムシとは
分類 | 爬虫綱 有鱗目 ヘビ亜目 クサリヘビ科 マムシ亜科 アメリカマムシ属 |
代表名 | ヌママムシ |
別名 | 沼蝮 |
英名 | Cottonmouth Water moccasin |
学名 | Agkistrodon piscivorus |
全長 | 80cm程度 |
分布 | アメリカ南東部 |
生態 | 地上棲 |
食性 | 哺乳類、鳥類、同種を含むヘビ類、カメ類、ワニの幼体、カエル、サイレン、イモリなどの両生類、魚類、セミなどの昆虫、カタツムリ |
繁殖形態 | 胎生(1〜20頭) |
特定動物 | |
特定外来生物 | |
天然記念物 | |
希少野生動植物種 |
ヌママムシは、アメリカマムシ属の最大種です。幼蛇の頃は明るい茶色や濃褐色に、明瞭なバンド模様が入ります。成長するにつれて暗色化し、模様が目立たなくなります。腐食性を持ち、魚の内臓や豚の死肉まで平らげる姿は、まさに貪欲な捕食者です。毒ヘビとはいえ、死亡例はほとんどありません。
他の種類のヘビを見たい方は、ヘビ図鑑【186種類の一覧】をご覧ください。
- 中井 穂瑞領(著), ヘビ大図鑑 ナミヘビ上科、他編, 株式会社 誠文堂新光社, 2021, 384p.
- 中井 穂瑞領(著), ヘビ大図鑑 ボア・ニシキヘビ編, 株式会社 誠文堂新光社, 2020, 223p.
- 海老沼 剛(著), 世界の美しいヘビ, 株式会社グラフィック社, 2018, 192p.
- 田原 義太慶(編著), 大蛇全書, 株式会社グラフィック社, 2022, 384p.
- 田原 義太慶(監修・著), 毒ヘビ全書, 株式会社グラフィック社, 2020, 336p.