「ペットを飼いたいけど何にしようかな。ペットとしてボールパイソンを飼おうか悩んでる・・・ボールパイソンを飼う魅力を教えて!」
ボールパイソンを飼うべきか悩んでいる、そこのあなた!
これから紹介するボールパイソンの魅力7個を見てから飼うか決めてください。
私はボールパイソンを飼育して数年間経ちましたが、まったく後悔していません。
飼育するかしないかはあなた次第ですので、この記事はその助けになれば幸いです!
ボールパイソンの魅力①:見て良し、触って良し
ヘビって毒を持っていたり、怖そうなイメージを持っていませんか?
ボールパイソンは毒を持たず、見た目もめちゃくちゃカワイイんですよ。
威圧感を与えないカワイイ顔つきやつぶらな瞳、そしてふっくらモチモチな重量感とスベスベな肌感をしています。
大人しい性格の個体が多く、めったに噛まれることはありません。
そのため初心者でも簡単にハンドリング(爬虫類を手で触ること)できて、一緒に触れ合うことができます。
友人や知人に紹介するときも、ハンドリングさせてあげれば自分のペットを自慢できるでしょう。
ボールパイソンは飼育のメリットは、見るだけではなく直接触れ合うことができる点です。
ボールパイソンの魅力②:手間がかからない
犬や猫ってエサを毎日与えますよね?
飼育者であれば当たり前の知識なのですが、なんとボールパイソンは毎日エサを与える必要がありません!
「いや可哀そうだろ!動物虐待だ!」なんて声が聞こえてきそうですが、そうではありません(笑)
ボールパイソンは餌を丸のみするので消化に時間がかかるし、栄養を蓄える体質を持っているので毎日エサを欲しがらないのです。
エサはボールパイソンの成長にもよるのですが、ベビーのうちは1週間2回、大きな成体になると1ヶ月1回で十分なんです。
だから給餌が少ない分手間がかからず、忙しい仕事マンや学生さんでも飼育しやすいんです。
※誤解を与えないように伝えておきますが、水替えは毎日必要ですし、糞や小便をしたら掃除をする必要があります。
ボールパイソンの魅力③:飼育費用が比較的安い
給餌が少ないため、結果的にエサ代も比較的安く済ませられるんです。
飼育初心者であれば、ボールパイソンのエサは「冷凍マウス」を使うのが一般的です。
参考までに冷凍マウスの値段と1ヶ月当たりの費用を記載しておきます。
1匹当たりの値段 | 適した成長段階 | 給餌頻度 | 1ヶ月当たりの餌代 | |
ピンクマウス | 100円 | 幼少期 | 週2回 | 800円 |
ファジーマウス | 170円 | 1360円 | ||
ホッパー | 200円 | 亜成体 | 週1回 | 800円 |
アダルト(S) | 240円 | 960円 | ||
アダルト(M) | 280円 | 成体(小) | 2週間1回 | 560円 |
アダルト(L) | 320円 | 640円 | ||
リタイア | 300円 | 成体(中) | 2週間1回各2匹 | 1200円(高いのでラットへの移行を検討) |
※価格や給餌頻度は大体の目安です。
飼育する上でかかってくるエサ代は固定費なので、できるだけ安い方が経済的にも助かりますね。
ただしボールパイソンでは、飼い始めるときにケージや暖房器具を用意しなければいけません。
飼育に必要なものは大体決まっていて、合計で2~3万円くらいかかるので、初期投資はかかることを覚えておきましょう。
飼育に必要なものは、次の記事でまとめて紹介しています。
ボールパイソンの魅力④:好きな見た目や色を選べる
ボールパイソンには、モルフといわれる表現型がたくさんあります。
カンタンに言うと、「品種改良によって作られた色々な模様や色の表現」が多いということです。
例えば、こちらは「ノーマル」という品種改良を加えていないボールパイソン本来のモルフです。
▼ノーマル
そしてこちらは品種改良されたモルフたちの一例3つです。
▼品種改良で作られたモルフたち
もうノーマルと全然違いますよね、見た目が!
モルフは紹介した4種類だけではなく、何十種類もあって今現在も新しいものが開発されています。
自分に合ったお気に入りのモルフを選ぶのがめちゃくちゃ楽しいんです。
ボールパイソンの魅力⑤:蛇の飼育という個性・満足感
あなたのまわりにヘビを飼っている人はいますか?
不純な動機かもしれませんが、ボールパイソンを飼えば「蛇の飼育者」として唯一無二の個性です。
周りで犬や猫、ハムスター、インコを飼っている人たちの中で言ってやってください。
おれ、蛇飼ってるけど?
それだけで話のネタにもなるし、たくさんの人の興味を引きます。
みんなと一緒な生き方をしたくない、普通過ぎる自分を変えたい、そう思う人にピッタリのペットです。
一応、注意点として・・・かっこつけて自慢しすぎると「痛いヤツ」扱いされるので、控えめに自慢しましょう・・・
ボールパイソンの魅力⑥:賃貸住宅でも飼える
意外とこの魅力は大きいんじゃないかと思います。
日本ではほとんどのアパートやマンションがペット禁止ですよね。
もちろんボールパイソンもペットの一つなのですが、禁止にされる理由を一度考えてみてください。
夜中に鳴いてうるさい、壁や床を傷つける、悪臭の発生源になるなどでしょうか。
ボールパイソンは「鳴かない」「ケージ内で飼うから傷つけない」「小型だから臭いも少ない」ため、禁止にされる理由なんて該当しないんですよ!
どうしてもペット禁止を守りたければ素晴らしいことですが、正直ばれないと思います。
賃貸住宅に住む人にこそ、より強くオススメしたいペットです。
ボールパイソンの魅力⑦:ニッチなペットなので情報を求めてSNSで繋がる
ボールパイソンの情報ってネットに全然ないんですよね。
正直、このブログが一番ボールパイソンについて解説記事を出していると自負してます。
もちろんボールパイソン飼育者を増やすために、これからもずっと継続して情報を提供する予定です。
そうは言っても個別具体的な質問や疑問が出てくるのはしょうがないですよね。
ケージや床材、給餌の頻度、モルフなど飼育スタイルは人それぞれですから。
そこでおすすめなのがSNSで繋がることです。
SNSであればボールパイソン飼育者の方は、多くの人がプロフィール欄に「ボールパイソン」などと記載しています。
ニッチなジャンルのペットである分、仲間意識が強いんだと思います。
ボールパイソンを飼い始めたら、情報共有や質問疑問のためにSNSで他の飼育者と繋がりましょう!
管理人もTwitterをやっていますので、ぜひフォローをお持ちしてます。
ボールパイソンの魅力まとめ
以上、【飼育の魅力7個】おすすめペットはボールパイソンです【メリット】でした!
どうでしょうか?
ボールパイソンを飼おうか迷っていた人は飼いたくなりましたよね?
どんな魅力を感じるかは人それぞれですが、少なくとも私はこれだけたくさんの魅力を知っています。
ペットを飼うことで得られる多幸感は当たり前すぎてもはや書いてませんからね(笑)